周瑜(洪宇宙)は孫権(呉曉東)と文武の大臣たちの前で、曹軍との戦いの利害を説明し、曹操(鲍国安)が遠路南下してきたことがすでに兵法上の大失策であると指摘します。周瑜は精兵千人を率いて港口を守り、曹軍に対抗することを申し出ます。彼は曹操との戦いを決心していましたが、同時に諸葛亮(唐国強)が自分を遥かに凌駕する才能を持つと見抜き、将来の大きな脅威になることを悟ります。それゆえ、周瑜は諸葛亮を殺す策を練り始めます。

周瑜はまず、諸葛亮に兵糧を奪う任務を与え、曹操の手で諸葛亮を討たせようと企てます。しかし、諸葛亮はこの計略をすでに見抜いており、逆に周瑜を挑発して、自ら兵糧を奪いに行かせるよう仕向けます。周瑜の計画は失敗に終わります。

その後、周瑜はさらに劉備(孫彦軍)を殺す策を講じますが、劉備が関羽を伴って来たため、またしてもその計画は失敗し、周瑜の思惑通りには進みませんでした。

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