魯粛(ルー・スー)は劉備(リュウ・ベイ、孫彦軍)を訪ね、荊州および襄陽の九郡を返還するよう説得しますが、諸葛亮(ショカツ・リョウ、唐国強)は、公子劉琦(リュウ・キ)がまだ存命であるため、荊襄の九郡は守るべきだと主張します。魯粛が周瑜(シュウ・ユ、洪宇宙)に報告すると、周瑜は劉琦が重病であり、返還しなければ兵を起こして討伐すると脅します。孫権(ソン・ケン、吴晓东)は合肥で敗北し、周瑜に療養のため帰還するよう命じ、兵を調整して支援するよう指示します。その隙を突き、劉備と諸葛亮は零陵を奪取します。
趙雲(チョウ・ウン)は桂陽を攻め、太守の趙範(チョウ・ハン)は開城して降伏し、趙雲と兄弟の契りを結びます。趙範は亡兄の妻を趙雲に嫁がせようとしますが、趙雲はこれを拒絶して立ち去ります。劉備と諸葛亮は趙雲の考えを聞いて理解を示し、無理強いしませんでした。張飛(チョウ・ヒ)は武陵を攻め落とし、関羽(カン・ウ)は長沙を攻めます。黄忠(コウ・チュウ)との戦いで、関羽は彼を逃がします。黄忠は恩を返すため、関羽の冠の房を射抜くだけにとどめます。韓玄(カン・ゲン)は黄忠が謀反を企てていると誤解し、黄忠を殺そうとしますが、その瞬間、魏延(ギ・エン)が黄忠を救い、韓玄を討ち取って城門を開き、関羽を迎え入れます。
諸葛亮は魏延が不忠不義な者だとして処刑しようとしますが、劉備の説得で思い留まります。黄忠は劉備と諸葛亮の誠意に動かされ、ついに帰順します。