劉備(リュウ・ベイ、孫彦軍)は劉璋(リュウ・ショウ、梁震亜)に書簡を送り、孫権(ソン・ケン、呉晓東)からの救援要請があったと偽って自ら荊州に帰るため、軍糧と兵馬を供給するように求めます。しかし、劉璋は少数しか供給できないと答えます。

西川を獲得するために、劉備は庞統(ホウ・トウ、金書貴)に対策を尋ね、庞統は上中下の三つの策を提案します。劉備はその中からまず涪水関を攻め、その後成都を攻めることにします。諸葛亮(ショカクリョウ)は劉備に対して慎重に行動するように書簡を送ります。

庞統は功を焦り、劉備に雒城を二手に分けて攻撃するよう提案し、劉備もこの策に賛同します。庞統は小道から雒城に攻め入る許可を請いますが、張任(チョウ・ニン、周中和)の策略により落鳳坡で射殺されてしまいます。

劉備は雒城の攻撃に失敗し、涪水関に閉じ込められます。張飛(チョウ・ヒ)と諸葛亮が涪水関を救うために出兵し、関羽(カン・ウ、陸樹銘)は荊州に駐守します。

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