周瑜(シュウ・ユ、洪宇宙)は鲁肃(ロ・シュク)らに、主君を助けて大業を成し遂げるよう指示し、孫権(ソン・ケン、吴晓东)に鲁肃を後任として推薦します。周瑜が臨終の際に大声で「既に瑜ありて、何故に亮あり?」と叫びます。諸葛亮(ショカツ・リョウ、唐国強)は周瑜の死を知り、劉備(リュウ・ベイ、孫彦軍)らに弔いに行くよう説得します。
小乔(シャオ・ジャオ)は周瑜の佩剣を鲁肃に贈ります。鲁肃は諸葛亮が弔いに来ると聞き、諸葛谨(ショカツ・キン)を派遣して帰るよう説得させますが、諸葛亮は断固として弔いに向かいます。程普(チョウ・フ)らはこの知らせを聞き、諸葛亮を殺そうと企てますが、鲁肃は孫権に対し、諸葛亮を殺してはいけないと表明します。
祭祀の日、諸葛亮は痛哭しながら到着します。甘寧(カン・ネイ)が諸葛亮に向かって剣を抜きますが、趙雲(チョウ・ウン)が甘寧の剣を打ち落とします。鲁肃は程普たちに手を止めるよう命じ、嘉賓を大切にするよう告げます。諸葛亮は両手で剣を捧げて程普の前に差し出し、程普は仕方なく受け取ります。
諸葛亮は周瑜の霊前に進み、痛哭しながら周瑜の一生の輝かしい業績を語り、知己を永遠に失ったことを嘆きます。小乔は周瑜の遺言を述べ、「孫と劉の友好を築き、曹操に対抗せよ」と伝えます。孫権は諸葛亮の弔いの情に感動し、公瑾と孔明の不和の説を信じなくなります。
諸葛亮は去る際に鲁肃に曹操を退ける策を教え、鲁肃は感謝しつつ、諸葛亮の情に心打たれ、周瑜の度量の狭さを感じます。諸葛亮は庞統(ホウ・トウ)に出会い、彼に推薦の書を残し、荊州に来るよう頼みます。庞統は鲁肃の推薦で孫権に会いますが、孫権は彼の容貌が奇怪であるため、重用しません。
劉備は庞統が来ると、彼を県令に任命します。三ヶ月後、張飛(チョウ・ヒ、李靖飛)が視察に行き、庞統が三ヶ月間政事を無視していることに非常に怒りますが、庞統が判決を下す姿を見て、その才覚に感心し、彼を呼び戻します。劉備が再び庞統に会うと、彼は恥ずかしさを覚え、諸葛亮がなぜ推薦の書を書かなかったのかを尋ねます。庞統はその時、諸葛亮の推薦状を取り出し、皆が笑います。