周瑜(洪宇宙)は吐血して倒れたのは、冬の寒い時期には東南風が吹かないことに気づき、火攻めの計が実行できないことを思い出したためでした。しかし、諸葛亮(唐国強)はすでにこの事態を予見しており、周瑜を見舞った際、「三日三晩の東南の風を借りることができる」と告げます。これを聞いた周瑜は驚愕し、その瞬間に病が治りました。

諸葛亮は七星壇を設け、風を借りる儀式を行いますが、周瑜は諸葛亮の神技を見て、彼が将来東呉にとって大きな脅威となると考え、人を遣わして暗殺しようとします。しかし、諸葛亮はすでにそれを見抜いており、無事に退去しました。

両陣営はそれぞれ軍を整え、曹操(鲍国安)の首を取るべく伏兵を配置します。しかし、諸葛亮は天下三分の計を見据え、唯一関羽(陸樹銘)を華容道に派遣します。諸葛亮は関羽が義理堅い性格であることを知っており、曹操に逃げ道を与えると確信していました。

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