諸葛亮(唐国強饰)は蜀王に再度の魏討伐を請願し、蜀軍は陳倉城を攻めますが、なかなか陥落させられません。姜維(鄭強饰)は曹真(王光辉饰)に対して降伏を装い、彼を斜谷へ誘い込んで捕らえる策を提案しますが、曹真の部下は疑念を抱き出陣を求め、捕らえられてしまいます。
司馬懿(张治中饰)は、曹真に要所の守備を任せ、蜀軍が補給不足で撤退するのを待つべきだと進言し、魏王曹睿(宋福斌饰)にその旨を伝えます。郭淮(王小明饰)は司馬懿の才能を評価し、今後蜀軍を退けるには彼が必要だと語りますが、曹真は不服で、食糧を囮に蜀軍を誘い出し、奇襲をかける策を講じます。しかし、諸葛亮はこの計略を見破り、魏軍に大勝します。
魏王は張郃(王洪光饰)に曹真の援軍を命じ、魏延(任大勇饰)は陳倉城の守将を討ち取りました。曹真は失策を悔やみつつ洛陽に戻り休養に入ります。司馬懿は、東呉が本気で魏を攻めることはないと進言し、曹睿は蜀軍の陳倉進軍に対応するよう司馬懿に指示します。司馬懿は直接大都督の地位を授けられることを避け、曹真の気持ちを尊重しつつ国事を優先すべきだと伝え、遂に曹真から大都督の印を譲り受けます。
司馬懿は二将を派遣し辺境の防衛に努めますが、諸葛亮はこの動きを見抜いて撃退します。さらに、司馬懿は張郃に蜀軍の夜襲を仕掛けますが、これも諸葛亮に見抜かれます。張郃は敵の包囲網を打破し、諸葛亮は彼の勇気を称賛しました。