劉璋(リュウ・ショウ)は劉備(リュウ・ベイ、孫彦軍)に軍を率いて川に入って張魯(チョウ・ロ)に抵抗するよう請い、彼の部下の謀士たちは劉備を川に入れるべきではないと進言します。なぜなら、劉備はすでに蜀中を吞み込む意図を持っているからです。しかし、劉璋は劉備と同じ宗族の兄弟であるため、彼の進言を聞き入れず、城を開けて迎え入れます。
庞統(ホウ・トウ)は宴席で魏延(ギエン)に剣を舞わせる計画を立て、実際には劉璋を殺して成都に進軍するつもりでしたが、劉備は庞統を止めます。その時、張魯が軍を率いて葭萌関(カモウカン)に直行してきます。
孫権(ソン・ケン、呉晓东)は荊州に出兵しようとしますが、吴国太(呉国太)は娘の安全を気にして出兵を阻止します。そこで張昭(チョウ・ショウ)は吴国太に病気だと偽報します。孙尚香(ソン・ショウコウ)はこの計略にかかり、阿斗(ア・トウ)を連れて出発しますが、途中で赵云(チョウ・ウン)と張飛(チョウ・ヒ、李靖飛)に阻まれます。