曹操(鮑国安)と袁紹は一時の対峙を経て、ついに両軍は激突する。袁紹は70万の大軍を率いて攻撃を仕掛け、曹操は7万の兵で官渡に駐屯する。沮授は、急いで攻めるべきではなく、糧草の優位を生かして持久戦に持ち込むよう進言するが、袁紹は聞き入れない。袁紹は兵力の優勢を活かして初戦で大勝し、曹操軍を包囲する。曹操は敵を打ち破る策を苦慮するも、なかなか良策が浮かばない。荀攸が「霹靂車」の計を献じ、一時的に袁紹軍を退ける。兵力が多い袁紹は、烏巣を糧食の集積地と定め、大将淳于瓊に守らせる。一方、許攸は許昌を奇襲する策を進言するが、袁紹に曹操との内通を疑われ、許攸は曹操に投降する。